鎖ができるまで

今回、紹介するのは身の回りで使われている一般的な鎖ができるまでです。

普段意識しないものですが、どのように作られているかを見てみましょう。

ブランコなどで使われるような小さめの鎖と、船などを繋ぎ留めておく大きめの鎖の二つをご紹介いたします。

414_1

まずは、小さめの鎖からまずは鉄の棒に切り込みを入れていきます。

なぜ、最初に切り込みをいれているのでしょうか。続きを見てみましょう。

414_2

鉄の棒を切って、折り曲げを繰り返していき輪を繋げていきます。このロボットよく考えられた動きをしています。

414_3

輪の繋ぎ目の部分を溶接していきます。ここで、最初の切り込みの理由がわかります。

最初に切り込みを入れることにより溶接の際に温度が上がりやすくしていたのです。

414_0

最後に錆止めのメッキを行い、小さめの鎖の完成です。

 

414_4

次は大きめの鎖ができるまでです。この鉄の棒一本で一つの輪になります。

414_5

鉄の棒のを両端から電流を流して熱をあたえます。

414_6

まずは、熱をあたえて曲げやすくなった鉄の棒を「J」の字に曲げます。

簡単に折り曲げているように見えますが実際には大きな力が加わっているんでしょうね。

414_7

今度は、輪に通して「C」の字に曲げます。

414_8

10トンにもなる力で押し付け電流を流して溶接していきます。

414_9

こうして大きめの鎖ができあがります。一つの輪ができるのにわずか2分ほどだそうです。